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平成28年 3月 総務委員会-03月10日-17号
平成28年 3月 建設委員会-03月10日-13号

  • "⑦番"(/)
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  1. 江戸川区議会 2016-03-10
    平成28年 3月 建設委員会-03月10日-13号


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    最終取得日: 2021-10-03
    平成28年 3月 建設委員会-03月10日-13号平成28年 3月 建設委員会 平成28年3月 建設委員会会議録 ●日時 平成28年3月10日(木) ●開会 午前10時00分 ●休憩 午前10時06分 ●再開 午前11時50分 ●閉会 午後00時11分 ●場所 第5委員会室出席委員( 8人)   渡部正明  委員長   窪田龍一  副委員長   栗原佑卓  委員   本西光枝  委員   野﨑 信  委員   須田哲二  委員   堀江創一  委員   高木秀隆  委員欠席委員( 0人)
    執行部   吉澤太良  まちづくり調整課長   山口正幸  計画調整課長   田中正淳  施設管理課長事務局    書記 森田寿生 ●案件   議案審査…可決(第42号)(賛成で諮り、【賛成6:反対1】)                     (午前10時00分 開会) ○渡部正明 委員長 ただいまから、建設委員会開会いたします。  署名委員に、栗原委員須田委員お願いをいたします。  なお、都市開発部長及び土木部長は、同時に開催されている総務委員会議案審査に出席しておりますので、ご了承ください。  はじめに、審査日程についてお諮りします。既にご案内のとおり、本定例会中の建設委員会は、本日と明日、11日の2日間です。本日は、本定例会での当委員会に付託された第42号議案審査を行い、その後、第8号と第9号の陳情審査に関するご意見を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  なお、陳情審査及び所管事務調査については、明日11日に行うことといたします。  次に、本日の進め方についてですが、はじめに当委員会に付託された第42号議案について、執行部から説明を受け、その後、休憩して現地視察を行います。視察から戻り次第、委員会再開し、審査の後にお諮りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。 なお、現地視察については、全ての路線視察したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  また、車外に降りますので、ある程度寒さ等についてそれぞれご配慮ください。お願いをいたします。  それでは、これより議案審査に入ります。第42号議案、特別区道路線認定についての説明執行部よりお願いします。 ◎田中正淳 施設管理課長 おはようございます。よろしくお願いいたします。本日、第42号議案ということで、特別区道の12路線認定をお諮りいたします。まず、この道路認定意味でございますが、道路法の第8条の2項に規定されておりまして、市町村長路線認定をしようとする場合はあらかじめ当該市町村議会の議決を経なければいけないと規定されております。ということで、議案としてご審査いただきまして、この42号議案認定いただいた後は、道路法の第9条路線認定の公示ということで、路線名、起点・終点、重要な事項を公示させていただきます。これは今、3月31日を予定しております。路線認定調書のほうですが、全12路線ございまして、そのうち8路線北小岩一丁目東部土地区画整理事業のものでございます。そのほか、開発行為による寄附が3路線、それから南小岩七、八丁目密集住宅市街地整備促進事業道路用地としての買収するための道路認定が1件でございます。この路線認定調書整理番号1番・2番こちらが開発行為による寄附のものでございまして、3番から10番が北小岩一丁目東部土地区画整理事業のものでございます。  次のページの裏面になりますが、4ページ目、特別区道11番が開発行為によるもの、12番が木造密集住宅市街地整備促進事業、買収するために道路認定をかけるものでございます。  土地区画整理事業道路認定についてでございますが、本年の末、来年早々に土地引き渡しを行う予定でございます。それに先立ちまして、既に仮換地指定をしておりますので、この道路認定を行うことによりまして、建築基準法第42条第1項の道路として対象地、仮換地指定地接道の義務が果たせることになりますので、皆様、土地引き渡しの際、スムーズに再建ができるよう、建築計画等が行えるようになります。以上、特別区道認定について、ご説明いたしました。 ○渡部正明 委員長 それでは、これより現地視察をいたしますので、暫時休憩します。  正面玄関前にバスを待機させてありますので、ご乗車願います。なお、野外に出ますので、先ほど申し上げましたとおり、ひとつよろしくご準備のほどをお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。            (午前10時06分 休憩)            (午前11時50分 再開) ○渡部正明 委員長 それでは、休憩前に引き続き再開します。  第42号議案について、審査願います。 ◆本西光枝 委員 北小岩一丁目東部地区についてです。ここは、北小岩高規格堤防整備事業等共同事業として第3期の高規格堤防事業堤防工事がまもなく完了すれば、土地区画整備事業として区が上面整備工事に移行する段階にあります。陳情も出されておりまして、共同事業の目的として安全・安心な治水環境居住環境の実現がうたわれている、これまでの区の説明では、地区外からの車両通行環境を整備するということがあり、緊急時車両の迅速な配備を可能とするとなっており、このことは同時に通常時の地区内、車両通行の大幅な増加を招くことも予想され、地区内の歩行者、特に高齢者高齢者居住者等への通行の安全の確保が損なわれることもあることが想像されると陳情文にあります。今日、現地にも行きましたので重なるかもしれませんが、再度確認をさせてください。この地区市川橋西側の取りつけ道路南側に接し、14号と蔵前橋道路分岐点にあたる江戸川交差点直近位置しています。市川橋千葉方面から直進する車両は、江戸川交差点にて渋滞が発生することが常態化していますので、そのような車両にとってこの地区内の道路は14号左折迂回路として好都合なものになると考えられます。また、区内・地区内道路東西南北に均等な区画割とはなってはおらず、東西に非常に長い区画割となっているため、西側方向に進行する車両は長い下り斜面を走行することになります。このことは、単に地区内交通増加だけではなく、走行車両の規制を十分に配慮しておくことも必要かとも思われます。  この2点について、重なるかとは思いますが、区として対応策をどうお考えか、伺います。 ◎山口正幸 計画調整課長 まず、この地区道路配置の考え方でございますけども、東西道路がメインですね、という話がございましたが、東西道路配置にするか、南北配置するかということは、実はこの土地区画整理事業事業計画を決める前に、地元の方と配置案を二つつくって、どちらがいいだろうかということの議論を重ねた上で、最終的に宅地に建物を建てるわけですけれども、日照の関係だとか、さまざま考慮すると東西道路の方が、もともとは南北道路が中心だったのですが、東西の方がいいだろうということでこういう道路配置になっています。  抜け道のご心配でございますが、実はそのことも街づくり懇談会の中では、さまざまご意見をいただいておりまして、特に一番地域の方がご懸念されているのは、土日野球河川敷野球のメッカになっておりますので、入るときはいいのですが、出るときは結構一斉に出てくる。今、本西委員市川橋のところの左折渋滞という話がありましたが、そこはそれほど渋滞することにはなっていない、地元意見もそうでした。ところが、その土日野球のときに、もしこれを進入禁止にしないと、どんどん、それこそ蔵前橋通りに出ないで、街の中に車が入ってくることになってしまうという、ご懸念がありましたので、今、区画整理課のほうで最終的に取りまとめて、警察と協議をしておりますけれど、そういう意味進入禁止にして地区内交通、この中に入る車は、基本的にはこの地区に用事のある方、もしくは居住されている方、という形にさせていただこうと、一方で緊急車両お話もございますが、緊急車両はご存じのとおり、進入禁止でも入れますので堤防天端からも入れますし、一番は地区内の交差点としては、図面の7ページの⑦区道304-0904の6メートルの道路がございますけれども、千葉街道との交差点こちらから、左折進入をしていただくということになろうかと思っております。 ◆本西光枝 委員 今お答えだと、最初に話されたほうの進入禁止にするというところは、千葉街道から直接入るところを進入禁止ということの意味合いなのか、確認します。 ◎山口正幸 計画調整課長 今日、現場を見ていただきました堤防天端に上がっていただきました。天端とちょうど河川敷側におりるところに、図面でいうと区画整理外道路になりますけれども、そこに道路が取りつくようになります。そこのところからが進入禁止という形になりますので、通常河川敷野球をされた方は堤防天端に上がってきて、進入禁止なので、そこを左折してこの街の中にはおりてこられません、そう意味でございます。 ◆本西光枝 委員 わかりました。  現在の事業進捗状況を鑑みれば、この道路認定を行わないわけにもいかないというところですので、認定をすることといたしますが、あわせて意見を申し上げます。  計画にうたう、安心・安全な住居環境を実現するために、上質な景観を実現することはもちろんですが、適切な交通対策、設定・実行することが必要であると考えます。今、お話を伺いまして、進入禁止にするということ、北小岩一丁目東部地区、東側の取りつけ道路ですよね、進入禁止にするということ、ぜひやっていただきたいと思いますし、また、ここの地区内道路に歩道があることが望ましいのですが、そういかない場合は徐行を誘導するような路面設計を要望いたしますので、ご検討いただくようお願いをいたします。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。 ◆須田哲二 委員 まずはじめに、区画整備審議会でこの道路の形状、本数とかそういうことについてのご意見とか、賛否とかそういうのがあったのかどうか、お聞きしたいのですが。 ◎山口正幸 計画調整課長 私が、前任の区画整理課長でしたので、その中での話ですと、今、本西委員から議論のあった一方通行にして、そういう話は審議会で確か出ていたと記憶しております。それ以外については、特段、審議会の中で道路づけがという議論はなかったように記憶しております。 ◆須田哲二 委員 区画整理で、その地域の街を新しくするという点では、一番肝心な道路ですよね。要するに道路位置とか、幅員とかこれは非常に大きなテーマだと思うんです。当初一番、この計画が持ち上がった時は、市川橋のほうからこの地域左折で入れるように、今は段差がものすごくあるので、当初はそこから段差なしである程度入れるようにということがあったんでしょうけれども、さまざまな状況の中でそれはやめて、歩行者、ここに4メートルのあれが書いてありますが、車は進入できないようにというふうに、そういう変更があったりとか、いろいろあったというふうには聞いているのですけれども、本会議予特でもちょっとお話ししましたけれども、江戸川区が区有地売却する中で、大規模敷地面積土地売却予定ということなのですけれども、ちょっと細かいのですがこのイメージ図を出していただきましたよね。これだと、その予定地住宅配置しているような図ですよね。些細なことかもわかりませんけれども、予定しているそういう大規模画地千葉街道のほうに面しているところで見ると、このイラスト図面でいうと、そういう知識が専門的にあれば、書けないような大規模施設でなくてもこれだと、千葉街道側に通り抜けできないようにしていて、背面には住宅がさらに二重についていますから、道路に面しないような住宅配置になっていますので、要するに、こういう図がどうしてできるのかなというのが、ちょっと細かいのですけれどもね。千葉街道に直接抜けられるような住宅配置にならないといけないと思うのですが、これは一切そういう点では道路に直接、車とかそういうの抜けられるようにはなっていないですよね。当初、大規模なそういう土地として、今議会議案がかかっている、公有地売却の選定に限っては、そういうのはあるのですが、それはありながらまた、こういうイラスト図が出たものですから、それにしても厳密ではないかなという気がするので、そういうところも含めまして、当初の道路位置図というのは、結構前から見たような気がするのですが、そこに大規模区有地があって、それを将来どうするかということは念頭にあるということで、道路を引っ張らなかったという風に考えられるのですけれども、この7ページの図面でいうと、西側千葉街道の面に通り抜け道路をつくらなかった理由というのは、これは正直なところどういう理由なのでしょうか。 ◎山口正幸 計画調整課長 7ページの図面を見ていただければわかるのですが、これはもう街づくり懇談会などもずっと通しで説明しておりますけれども、西側のところに区道304-0904という⑦番となっていますが、これが6メートルの道路でこの地区の中の主要な道路としての位置づけとして、旧千葉街道のところに新しい交差点ができますので、今日、車内で委員長が「市川橋、Uターンしてこないと入れなかったんだよ」という、まさにそういう街でしたけども、旧千葉街道との交差点ができますので、車の出入り歩行者自転車出入り等従前よりははるかにしやすくなるんだと、というふうに認識しております。 ◆須田哲二 委員 どうしてもう一本、その北側にもつくらないのかと思いまして。 ◎山口正幸 計画調整課長 一方で道路づけももちろんありますけれども、ここに残られている仮換地指定を通知させていただいておりますが、換地ということもございますので、宅地のさまざまな従前規模換地をする、今回、この北小岩地区については、一定程度減歩をしようということで、取り組んでまいりました。ほとんど0%に近いところまで数字がついておりますが、そういった換地等の配分と道路づけ等を緩和する中で、このような道路配置が一番適切だというふうに、区としても判断をしているというところでございます。 ◆須田哲二 委員 交通事情というのもいろいろあるかと思うんですけれども、今回、大規模区有地をプロポーザルという形も含めて、売りに出すということで、もともと当初からそういう点では、そういうことを念頭にして、この道路設計が始まったのかなと。普通、素人なんだけども考えると、もう一本西側千葉街道に抜ける道があっても不思議ではないなと。全部、この今言った304-0904に全部集中する形になりますので、そういう道路配置なぜかなと。やっぱり大規模土地を残すという点で、そこに道路を入れてしまったら削られてしまいますので、そういうようなことなのかなと、勘ぐらざるを得ないなと。もう一つは、予特の場面でも申し上げたのですけれども、防災上の観点とか避難広場ということであれば、土手に近いほうに区有地を、これだけの家・土地をいじったわけだから、完全に使用しなくても住宅をうまく建てられると思うので、そういう点では土手側にもっと広場を残すような、そういう街の設計ができなかったのかな、というのが非常に大きな疑問です。この道路路線設計については、そういうような観点で二つ疑問が残るということで認定には賛成しかねるかなということであります。 ◎山口正幸 計画調整課長 道路配置の点で補足をさせていただくと、特にこの図面でいう北側のところに道路を抜くと、今日、現場を見ていただいたのでよくわかるかと思うのですが、旧千葉街道蔵前橋通り交差点というのは、非常に大きな交差点で重要な交差点でございます。その直近に例えば区道を通したとしても、新たな交差点は、警視庁が認めていただけないということがございます。なので、警視庁協議とも重ねる中では、新たな交差点一定の距離を離した、もともと今、歩行者信号はついておりますが、あの辺の位置交差点のめどということでつくらせていただいたのと、一番南側道路配置をしておりますが、これも従前ここの道路というのは市川橋を渡って自転車の方が結構行き来が多かったのですが、こちらの土手沿いを通って総武線側を通っていくルートというのが、非常に使われていたということもあるので、そういったことも緩和しながら道路配置をしたということでございます。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 なければ、それでは、この第42号議案について、お諮りをしたいと思います。反対意見表明もございましたので、ここで採決をして諮りたいと思います。第42号議案、特別区道路線認定について、原案のとおり決するに賛成委員挙手お願いします。               (賛成者挙手) ○渡部正明 委員長 挙手多数であります。よって、第42号議案原案のとおり決定しました。  以上で、議案審査を終了いたします。  次に、前回2月1日の委員会で第8号及び第9号陳情について、明日の11日の委員会において結論を出すことに対し、日本共産党及び生活者ネット意見がまとまりませんでしたが、改めまして、両会派のご意見はこの段階でいかがでしょうか。お聞きしたいと思います。第8号・第9号に対してのご意見共産党のほうから一つ意見ございましたら、継続なりそのまとまる、まとまらないについて。 ◆須田哲二 委員 この陳情趣旨・願意とするところ、本会議予特でも同様にいろいろお聞きしたのですけれども、十分納得できるようなそういう答弁、あるいはやりとりにならなかったという点で、まだまだ疑問は残しているところです。ですから、今回決定結論を出すには至らないということで、継続をお願いをしたいと思います。 ◆本西光枝 委員 上篠崎一丁目北部土地区画整理事業におきましては、東京都の事業認可がおりたとはいえ、区の事業決定もなされていないところです。 スーパー堤防と一体の街づくりには、以前から問題点を指摘してきました。 疑問が残るところであり、まだ審議が不十分と感じるところではあります。 しかし、委員会付託後、4回目の定例会委員会までの審議ということですと、4月に審議ができたとしても結果、28年度の委員会へと託すことになりますので、今年度の委員会の責任として明日の委員会結論を出すことに反対をするものではありません。 ○渡部正明 委員長 改めまして、両会派のご意見いただきました。須田委員のほうから会派趣旨意見が述べられましたので、結論を出すことに意見がまとまらないということで、第8号及び第9号陳情については明日についても継続して審査を行いたいと思います。よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  それでは、次回の委員会は、明日11日(金)、午前10時、陳情審査及び所管事務調査予定しておりますので、よろしくお願いします。なお、前回委員会決定しましたとおり第4号陳情については、結論を出しますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の建設委員会閉会いたします。ご苦労さまでした。                      (午後0時11分 閉会)...